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桂文我 怪噺 十一 cover art

桂文我 怪噺 十一

Written by: 桂 文我
Narrated by: 桂 文我
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Publisher's Summary

「スタジオ録音の怪異談」 四代目 桂文我

スタジオ録音で「怪異談」を収録する作業は、毎月開催の猫間川寄席の会場となる、玉造・さんくすホールで行われていますが、収録が深夜に及ぶことも多くあり、録音作業の小野裕司氏の表情も鬼気迫り、背筋に冷たい物が走る時もありました。
ライブ録音とスタジオ録音では、雰囲気に大きな差があるだけに、ライブ録音の方が臨場感があって良いと思われる方も多いでしょうが、スタジオ録音の方が落ち着いて、細かく演じている場合も多いと言えましょう。
還暦も越えた昨今、頭の中にあるネタは、出来るだけ、録音して、残して行きたいと思っていますので、ライブ録音でも、スタジオ録音でも、その場の怪異談を楽しんでいただければ、幸いです。
シリーズの中には、滑稽怪談や、細工の名人の不思議な話など入っていますが、これも彩りの一つと捉えていただきますように…。
あなただけの耳に、心を込めた怪異談を流し込みますので、どうぞ、宜しくお付き合い下さいませ。

内容紹介

「柿木金助」その1 (31分)
「柿木金助」その2 (21分)
「柿木金助」その3 (18分)
「柿木金助」その4 (23分)
「柿木金助」その5 (13分)
「柿木金助」その6 (20分)

明治十七年以降、三遊亭圓朝を筆頭に、数多くの名人・上手が落語の速記本を刊行しました。しかし「柿木金助」は採り上げられなかったようで、探せども探せどもどこにも速記が残っていません。
明治三十六年から、日本でSPレコードの録音が始まり、膨大な数の落語のレコードも発売されましたが、こちらにも「柿木金助」は吹き込まれませんでした。
当時の新聞・雑誌にも、ネタの概要を記した物は見つからず、将に幻の落語だったのです。
大凧に乗り、城の金の鯱を盗むという、歌舞伎にもなった豪傑・柿木金助。
約二百年前、大坂で最初に寄席を開いた初代桂文治が、「柿木金助」らしいネタを上演している資料も残っていますが、それ以降の展開はわかりません。
上方落語の芝居噺にもなったと言われており、ハメモノ(※落語の中で演奏する囃子)のキッカケのみ残っているという有様ですが、今回、明治時代に刊行された本を下敷きにして、長編落語で構成しました。
頭の中で、戦国時代から令和の今日にタイムスリップする快感を味わっていただきましょう!
©2022 Katsura Bunga

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