DS Notes 3ページ目 「じんせいたのしい よるごはんおいしくない」 cover art

DS Notes 3ページ目 「じんせいたのしい よるごはんおいしくない」

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Double-slim Notes 3ページ目公開です❕️・授業中、当てられるのいやだったよね……・小説みたいな日記・小並感すぎる日記・あなたのゲイはどこから?・過去の恋愛の話するとちょっとしんみりしちゃうねふたりへの質問や話してほしいトークテーマ、日記などは⁠こちら⁠から募集しています❕️毎週水曜日19時配信!Twitter(ぼくたちはTwitterと呼びたい)、Instagramでも情報発信をしていますぜひフォローして更新をおまちください🙌Twitter ⁠⁠https://x.com/DoubleSlimNotes⁠⁠ Instagram ⁠https://www.instagram.com/ds_notes_podcast⁠note ⁠https://note.com/doubleslim_notes⁠【やすの日記】2026/01/24料理をしている彼氏から今何分?、と聞かれて答えたところ返事がなく、聞こえた?と声を張り上げるとなんてぇ?と返される聞こえてなかったんだな、と安心して21分!!!と叫んで返したときに不安な気持ちになってしまった父親のことを思い出したからだ、父親は滑舌が悪く、早口で吃りグセがある。そしてそれは自分にも軽く遺伝している22年経った今でも父親の言葉の3割くらいは聞き取れない、英語のリスニングの方が簡単だ聞き返すと怒ったような口調で言い直される、怒ってないはずだけど、どう捉えようにも怒ってるみたいな声色で、それが苦手だった、ゆっくり落ち着いて噛まないように言い直せばいいだけなのに自分のさっきの声に怒気が混ざっていなかっただろうか、そう感じて不安になった自分の中から父親の像を消す作業、反面教師にして呪いを解く作業、父親が苦手だと気がついてからその作業を繰り返している彼氏とKくんが出かけていった、今日はKくんの誕生日イベントでおでかけらしい、ふたりが出かけてから大崎さんの『私運転日記』を読む立ち読みして、冒頭の一行がいつかの自分を表すかもしれなくて泣いてしまった本だ、これもふじと行った本屋で買ったな夕方バイトに出かけるいつも通りお酒を呑み呑み働く、イチゴのジンがあったからのんだんだけど甘ったるくて呑めやしない、砂糖のわざとらしい甘さって苦手だ別で呑んだ白ワインは若草色の味がして、レモン汁をいれて炭酸で割ってみたら揚げ物によく合うスッキリサワーになった何事もなく平和に終了地下鉄につながるエレベーターに乗る列に並ぶ、自分が最後尾で、でも乗り込んでみたらあと一人乗れるくらいの余裕があったそのとき入口に身体がデカめのおしゃれおじさんがきた、暗めのコートに明るい色を差せるタイプのおしゃれおじさんだった、でも彼は立ち止まった少し詰めたら難なく乗れるくらいのスペースがあったから目で「乗りますか?」と聞いたら彼は、パッと笑って、手で断るサインをしたその笑顔には見ず知らずの他人に与えるものとしてのよそよそしさがなくて、ついさっき、顔を洗ってきたかのようにさっぱりとしていて、陶然としてしまったただの知人Bに向けられた笑顔があれなら恐ろしい人だ、と歌っていたbacknumberもびっくりの笑顔、それはちょっと違うかでも、自分は都会に生きていて、物理的な人と人との摩擦係数がそのまま心と心との摩擦係数になるような街で生きていて、見ず知らずの他人に振りまく優しさを持ち合わせていない、余裕がない彼のその余裕がどこから来るのか、元来の優しさなのか、社会的に確立されている安心なのか、経済的な余裕から来るのか、分からないけれど、ただ純粋にその人のことをカッコいいなと感じた自分が思うカッコいい大人とは余裕を持っていることなのかもしれない、え?自分、いつまで経ってもカッコよくなれなくない???という感動をどうしても書き留めたくて、でも歩きながらでは書き留められないから、彼氏の最寄り駅から家に向かう途中の五叉路の一角で、しゃがんでこれを書いていたそうしたら彼氏とKくんがちょうど帰りで、ふたりで歩いてきて、自分を見つけた彼氏が心配そうに顔を覗き込んできたそりゃそうだ、恋人が冬の寒空の下でうずくまっていたら自分も心配するごめん、でも今書いておきたいことがあったから座って書いてただけなんだと言う、その説明である程度は納得してくれたようで助かる3人で家に...
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