• #250. 演奏と動作「無意識の動き」に気づいていますか?
    Oct 12 2026

    「思い通りの音が出ない」「レガートがつながらない」と感じたとき、実は自分の無意識な「身体の動き(動作)」が音を邪魔していることがあります。

    今回は、フィールドのノクターンに取り組む生徒さんのレッスン事例を通し、手首の上下運動が音に与える影響や、指揮者の予備動作から学ぶ「次の音の準備」、そして動画チェックを活用した効果的な練習法についてお話しします。

    <今回のポイント>
    ・動きは音にそのまま現れる:メロディラインを歌わせたい時に手首が上下に動いてしまうなど、無意識の動作が思い通りの音作りを邪魔していることがあります。
    ・次の音は「一歩前の動作」で決まる:指揮者が音を出す前に予備動作をするように、ピアノでも出したい音の「前のアクション」が次の音の質を左右します。
    ・自分の演奏を客観視する「録画」の力:スマホを横に置いて録画してみることで、自分では気づけなかった無意識の動きや手首の状態が明確にみえてきます。

    自分の欲しい音楽と身体の動きがぴったり合っているか、ぜひ一度ご自身の演奏を録画してチェックしてみてください。

    エピソードをお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習に関するご質問などがあれば、ぜひお気軽に質問フォームへお寄せください。

    #ピアノ上達 #ピアノレッスン #ピアノ表現 #ノクターン #フィールド #身体の使い方 #ピアノ練習 #ピアニスト #小川遥


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    小川遥15歳よりパリへ単身留学、複数の国際コンクール受賞に続き、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で卒業。

    その後指導の楽しさとやりがいに目覚め、あらゆるレベルのピアノ学習者さん達のピアノ上達をサポートし、音楽を学習することで皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に活動しています。

    リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。

    私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。

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    12 mins
  • #249.「指の上げ下げ」の裏にある身体感覚とは?
    Oct 8 2026

    レッスンでよく使われる「指の上げ下げ」という言葉。単なる上下運動として捉えてしまうと、本来求めている「歌うようなタッチ」とはかけ離れてしまうことがあります。

    今回は、動画添削レッスンでの生徒さんとのやり取りをきっかけに、打鍵速度や重みのコントロール、そしてピアニストが演奏中に脳内や手の中で感じている「目に見えない感覚」の伝え方について深く掘り下げます。

    <今回のポイント>
    ・言葉と感覚のギャップ:「指の上げ下げ」というシンプルな言葉も、実際には指同士を強く擦り合わせるような、粘り気のある繊細なタッチ感覚が伴っています。
    ・目に見えない感覚を視覚化・言語化する:楽譜や手の動きを見るだけでは分からない「手の中の感触」や「粘り気(密着度)」を意識することが、深い表現(ノクターンなど)に繋がります。
    ・多様な表現アプローチの重要性:脱力やタッチの伝え方は人それぞれ。自分にしっくりくる「感覚の言葉」に出会うことで、演奏のハードルが一気に下がります。

    言葉の表面的な意味にとらわれず、手の中の微妙な感触や指先への意識を楽しみながら練習してみてください。

    エピソードをお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習に関するご質問などがあれば、ぜひお気軽に質問フォームへお寄せください。

    #ピアノ上達 #ピアノレッスン #ピアノ表現 #脱力 #ショパン #ノクターン #ピアノ練習 #ピアニスト #小川遥


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    私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。

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    12 mins
  • #248. 【モヤモヤ解消エピソードNo.11】「シンプルに」
    Oct 5 2026

    レッスンや指導でよく耳にする「シンプルに弾いて」という言葉。簡単そうに聞こえて、実はとても深い意味が隠されています。

    今回は「シンプルに弾く」という表現の正体を紐解き、モーツァルトやシューベルトなどの作品で求められる「音の均一さ」や、打鍵・離鍵のコントロールを通した具体的なアプローチについてお話しします。

    <今回のポイント>
    ・「シンプル」の正体は音の均一さ:音量・音質・ラインの凹凸をなくし、均等に整えることこそがシンプルさの本質です。
    ・言葉の響きに惑わされない:「シンプル=簡単」ではなく、脱力や打鍵・離鍵のスピードを精密にコントロールする高度な技術が求められます。
    ・今すぐできる「シンプル」へのアプローチ:音量や音質を揃えるデザイン(設計図)を頭の中に描き、打鍵するタイミングだけでなく「指を上げる(離鍵)タイミング」まで意識を揃えて聴き直してみましょう。

    言葉の印象にとらわれず、音のラインをまっすぐに整える意識を持って練習に取り組んでみてください。

    エピソードをお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習に関するご質問などがあれば、ぜひお気軽に質問フォームへお寄せください。

    #ピアノ上達 #ピアノレッスン #ピアノ表現 #モーツァルト #シューベルト #ピアノ練習 #ピアニスト #小川遥


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  • #247. 「なんとなく」から卒業!拍とリズムを刻むことで見えてくる新しい音の世界
    Oct 1 2026

    独学でピアノを練習していると、暗譜に頼ってしまい、いつの間にか拍やリズムがあやふやになってしまうことはありませんか?

    今回は、独学でショパンのバラード第1番に取り組む生徒さんのレッスン事例を通して、改めて「楽譜を正確に読み込むこと」の大切さと、それによって演奏感覚がどのように変化するのかをお話しします。

    <今回のポイント>
    ・楽譜を愚直に見直すインパクト:見過ごしていた拍や休符を正確にとらえ直すことで、ぼやけていたリズムがクリアになり、演奏の感覚がガラリと変わります。
    ・ピカソのデッサンに学ぶ基本の重み:崩した表現やルバートも、土台となる「正確なデッサン(基本)」があってこそ美しく成り立ちます。
    ・耳と意識の変化を味わう喜び:正しくカウントして弾くことで、自分自身の聴く耳が変わり、他者の演奏の聴こえ方まで変化していきます。

    表現の自由さを引き出すためにも、まずは一度原点に立ち返り、拍とリズムを丁寧にカウントしてみましょう。

    エピソードをお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習に関するご質問などがあれば、ぜひお気軽に質問フォームへお寄せください。

    #ピアノ上達 #ピアノレッスン #楽譜の読み方 #ショパン #バラード1番 #ピアノ練習 #ピアニスト #小川遥


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    リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。

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  • #246.「際立たせたい音」が演奏全体を壊してしまう理由と解決法
    Sep 28 2026

    特定の音やメロディを「際立たせたい」と思ったとき、演奏全体のバランスが崩れてしまうことはありませんか?

    今回は「際立たせたい音」との向き合い方や、バス(低音)が持つ調和の役割、そして「聴く」という意識が身体に与える影響について、実際のレッスン事例を交えてお話しします。

    <今回のポイント>
    ・目的と手段の混同に注意:音を際立たせること自体が目的になると全体美を損なうため、常に全体の調和を目指すことが大切です。
    ・バス(低音)の重要性:和音やハーモニーの基礎となるバスを意識することで、曲全体の色彩と立体感が生まれます。
    ・「聴く」意識がもたらす身体変化:音を聴こうと意識することで指の状態が変わります。

    手法にとらわれず、常に「美しさ」を目的として音を奏でていきましょう。

    エピソードをお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習に関するご質問などがあれば、ぜひお気軽に質問フォームへお寄せください。

    #ピアノ上達 #ピアノレッスン #演奏表現 #ハーモニー #ピアノ練習 #ピアニスト #小川遥


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    14 mins
  • #245. バッハ・音の「切れ目」をコントロールしていますか?表現の前に整えるべき演奏の土台
    Sep 24 2026

    今回のテーマは、バッハの演奏をはじめ、ピアノ演奏全般において絶対に外せない「音と音の間(切れ目)」のコントロールについてです。
    最近のレッスンでバッハに取り組んでいる生徒さんたちとの対話から、演奏のクオリティを左右する本質的なポイントをお話ししました。

    音が出始めるタイミング(着地)には誰もが気を配りますが、音を「どこで切るか」「どのくらい伸ばして離鍵するか」まで緻密にコントロールできている人は多くありません。曖昧な解釈やニュアンスを重ねる前に、音の切れ目や左右のシンクロといった「土台」をきっちり整えることこそが、洗練された演奏への一番の近道です。

    <今回のポイント>
    ・「音と音の間」に宿る響き:ピアノという楽器だからこそ重要になる、音の重ね方と切り方のバリエーション
    ・解釈やニュアンスの前にやるべきこと:土台(家)が不安定なまま装飾(デコレーション)を重ねていないか?
    ・クオリティの高い演奏の共通点:100人中100人が納得する「仕事の丁寧さ」と音の処理の均一性

    「自分の演奏のどこか雑に聞こえてしまう」「バッハの音のつながりがしっくりこない」とお悩みの方へ、ご自身の離鍵や音の切れ目を見直すきっかけになれば幸いです。

    番組へのご質問やご感想もぜひお寄せください!

    #ピアノ練習 #ピアノ上達 #バッハ #ピアノレッスン #ピアノテクニック #離鍵 #ソルフェージュ #小川遥


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    その後指導の楽しさとやりがいに目覚め、あらゆるレベルのピアノ学習者さん達のピアノ上達をサポートし、音楽を学習することで皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に活動しています。

    リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。

    私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。

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    11 mins
  • #244. ルバートの前に!「リズムと拍」の本当の重要性
    Sep 21 2026

    今回のテーマは「楽譜から正確なリズムと拍感を読み解くことの大切さ」について。
    独学でショパンのバラード第1番に挑戦している生徒さんとのレッスンから感じた、演奏の本質とお話ししました。

    独学で素晴らしい感性を持って弾いているものの、細かなリズムの読み込み(楽譜の正しいデッサン)が抜け落ちてしまっているケースは少なくありません。「この音をあと少し長く」といった曖昧な感覚の指示ではなく、なぜそのリズムになるのかという根本的な理解がなければ、次のフレーズや新しい曲に応用することはできません。

    <今回のポイント>
    ・ルバートの前に知るべき「本当のリズム」:自由な表現の土台には、正確な拍感とリズムの理解が不可欠
    ・ピアノに向かわない練習の価値:楽譜をテキストとして読み込み、ソルフェージュ的にリズムを確認する重要性
    ・レッスンの間を埋める対話の力:疑問をその都度解決し、理解を深めていくプロセスが成長を加速させる

    「なぜかテンポ感や表現がしっくりこない」とお悩みの方へ、ピアノの前に座る前の「楽譜の読み込み」を見直すきっかけになれば幸いです。

    番組へのご質問やご感想もぜひお待ちしております!

    #ピアノ練習 #ピアノ上達 #ショパン #バラード1番 #リズム感 #楽譜の読み方 #ピアノレッスン #ピアノテクニック #ソルフェージュ #小川遥


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  • #243. 練習中も本番中も!常に「味見」していますか?
    Sep 17 2026

    今回のテーマは「練習中や演奏中に、自分の音を本当に『聴けているか』」について。
    テレビ番組で見かけた三ツ星シェフの言葉から気づかされた、音を聴くことの本質とお話ししました。

    何十年も料理を作り続けているレジェンドな三ツ星シェフが、料理のあらゆる工程で口にしていた「常に味見しろ」という言葉。頭の中に理想の味(音)があったとしても、今目の前で鍋の中にある味(実際に楽器から出ている音)を確かめ、理想と照らし合わせる作業を怠りません。

    <今回のポイント>
    ・三ツ星シェフの「味見」と演奏:理想の音を思い描くだけでなく、実際に鳴っている音を冷静に聴いて確認することの大切さ
    ・「作業」になっていませんか?:難易度の高い曲の練習中、無意識に手が動くだけのオートマチックな「手作業」に陥る危険性
    ・どの段階でも「聴く」をやめない:練習中も本番中も、常に自分の現実の音を「味見」し続けることが表現を高める

    難曲や繰り返しの練習の時こそ、ただ手を動かすのではなく「今出ている音」にしっかり耳を傾ける意識を持つきっかけになれば幸いです。

    番組へのご質問やご感想もぜひお待ちしております!

    #ピアノ練習 #ピアノ上達 #耳を澄ます #自分の音を聴く #ピアノレッスン #ショパン #ピアノテクニック #ピアノ講師 #音色のコントロール #小川遥


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